単なる「痛めた膝だけ」に原因がないことがほとんど
膝痛の原因の大半は、ぶつけたり捻ったりした「外傷」でない限り、**膝以外の問題(骨盤、股関節、足首など)**から発生します。単なる痛い部分だけを施術しても、改善しないことが多いのです。
- よく行われる施術・セルフケアの問題点
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・痛み止めや湿布:一時的な対処法で、根本改善にはつながりません。
・ヒアルロン酸や注射:痛みや関節の滑りを改善しても、「原因」がそのままなら再発します。
・筋力トレーニング:「筋肉だけ強化しても、動きの連動が悪いまま」であれば、関節への負担が続きます。
・電気や温め施術:表面的・一時的改善で、関節の状態そのものが改善されるわけではありません。
・マッサージや指圧:筋肉を強く押したり引き伸ばしたりする施術は、組織を傷つけ、硬直・悪化を招くことも。
- 膝痛・変形性膝関節症の種類
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・変形性膝関節症:軟骨が減り、関節が衝撃を受けやすくなる。
・関節水腫:過剰な関節液で、膝が張り、痛み・可動域低下を引き起こす。
・関節内血腫:打撲などの衝撃で、関節内で出血・固まりが発生。
・筋肉や腱が原因となる痛み:鵞足炎、ジャンパー膝、腸脛靭帯炎など、股関節や足首の動きの悪化から発生。
・半月板や靭帯損傷:骨盤や股関節、足首などのズレが影響し、過剰な力が膝へ集中。
- 膝へ影響を及ぼす要因
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・過去のケガ:足首や股関節などの古いケガが、左右のバランスを崩し、片側の膝へ過剰な負担をかけます。
・荷重の偏り:骨盤や股関節のダメージが原因となり、歩行時、膝の内側・外側へ不自然に力が集中します。
・股関節のクセ:骨盤や股関節の動きの偏りが、膝の正常な動きを妨げ、痛みに発展します。
- 原因のまとめ
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膝痛の原因は大きく分けて次の2つ
- 打撲・捻挫などの外傷
- 他の関節(股関節・足首など)からの影響
膝の痛みの改善には、単なる「膝だけへの施術」でなく、股関節・骨盤・足首など、身体全体の連動性を正常化していくことが重要となります。当院ではその原因を突き止め、再発しない身体づくりをサポートします。